変化が面白い派手な結晶釉の配合。

陶芸の釉薬配合テストピース

Pocatoka Lab.の陶芸話、釉薬テストピースをちょい出し。
今回は派手目な釉だよ。本を参考にしてみました。

*お約束*
焼成条件は、1230℃ OF、電気窯です。
撮影時はグレーカード(18%)、写真とりこみ時はphotoshopで、WBのコントロールはしてあるけど、モニタによっては色味が変わるので、釉薬をレシピ通りに調合してもこのような結果にならないかと思います。
その点、ご了承くださいな。(窯や焼成条件によっても変わりまする)

*陶芸 釉薬の配合レシピ*
〈福島硅石:17〉(シンリュウ)
〈亜鉛華:23〉(シンリュウ)
〈無鉛フリット:58〉(梶田絵具店)
〈ベントナイト:2〉(梶田絵具店)

テストピースの粘土 白土は萩風、黒は御影。

今回はこちらの派手な結晶ができる釉薬のご紹介。
029-1
まず有権者にお伝えしたい。
この釉、流れます(笑)。
もともと、この手の釉薬は流動性が高い傾向があるそうな。これだけ流れてしまうと、立ち上がりの外側にかけるのは気がひける。
陶芸の窯に並べるための、棚板に釉薬が垂れてしまうと、あとが大変なんです。もし、作品の外側に使うであるならば、上半分だけ、とか。

029-2

厚塗り部分に変化があるので、流れ出して薄くなっている上部分はかなり薄がけ風にみえます。
あ、あと、このテストピース、右半分が厚塗りになっています。
029-3
スキー場で、ゴーグルの中に雪の結晶を発見したときの、小さな喜びにも似た感じ。

029-5
釉薬を塗った部分、角度によっては、結晶がくっきりと見えます。
ある程度の凸凹があったほうが、バラエティ豊かな表現ができそう。

黒御影土、素焼きせずにかけたこの結晶ができる釉薬はというと、
青白くなりました。
029-6
ブルーライト照らしたら、浮かび上がって光りそうです。
なんとも不思議な色合い。

シックな…(病気っぽいって意味で)釉薬?
教科書で見た、公害で汚された川を思い出してしまった。


ひどい

029-10 029-11 いろいろ角度を変えたり、光をあててみたり、
それによって見え方が思いっきり変わる結晶釉。

テストピースを窯入れするときに、ちゃんとせんべいやっておいて良かったーと思えるテストでした。

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